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Q&A

方言学習の指導に関わる先生やボランティアの方、保護者の方などを対象にQ&Aを設けました。ご質問等ございましたら、こちらのメールアドレス inquiry@hougen-gakushu.net まで、おたずね下さい。



方言学習に関して

なぜ方言を学ぶ必要があるのですか?
かけがえのない財産である「地域固有の文化」を象徴するものの一つが方言であり、その方言を子供たちが学び、未来へ伝えられていくことは、真に豊かで多様性のある社会の発展へとつながります。
伝統文化の継承が見直され、各方面で取り組みが行われる中、教育の現場でも方言学習が取り入れられるようになっています。
なぜ方言は消滅の危機にあるのですか?
かつての標準語教育の結果、標準語が正式な言語であり、方言はあたかも不要であるかのような風潮が生じるようになりました。加えて、近現代に急速に普及したラジオやテレビによる共通語の浸透、および都市圏の拡大と中山間地域の過疎化、さらに全国的な核家族化や地域コミュニティの衰退等々さまざまな要因が重なり、世代が新しくなるにつれて固有の方言は使われなくなってきたのです。
どうやって方言を伝えていくのですか?
方言研究の現場においては数少ない語り手を取材し、データとして保存する作業などが綿々と続けられています。一方、学校での方言学習、イベントや行事、また「方言かるた」などの教材に至るまで、身近なところで方言に直接触れられる企画や教材が、各地で展開されています。各地の取り組みは、当サイトのムービーでもご紹介しています。 http://www.hougen-gakushu.net/movie/

当サイトの内容に関して

このサイトに出てくるキャラクターの「ケンムン」とは何ですか?
奄美群島に伝わる、河童や沖縄のキジムナーに近いイメージの妖怪です。
当地で昔から親しまれている「ケンムン」と、奄美大島・徳之島のみに生息する「アマミノクロウサギ」をキャラクターとして登場させました。ケンムンは伝説の妖怪であり、アマミノクロウサギは絶滅危惧種であることから、「守り伝えたいもの」という方言との共通性も込められています。
方言の種類は、サイトの下記ページに示されている分布図の数だけ存在するのですか?
http://www.hougen-gakushu.net/movie/
いいえ、分布図は子どもたちにわかりやすい分類までの内容を示したものです。
たとえば同じ県内や島内でもエリアによって何種類も異なった方言が使われていたり、山のこちらと向こうでも異なる、といった状況もあることから、厳密に追及すると、分類の基準によっては数千種類以上にのぼると考えられます。
アイヌの言葉だけ「方言」と表記されていないのはなぜですか?
アイヌの言葉は、単語・文法・音節等さまざまな点において日本語とは異なっており、系統のちがう独立した言語だと考えられています。
アイヌの言葉は「日本語の方言」ではなく、日本語と同列の別言語ということから、表記は「アイヌ語」となっています。アイヌ方言という場合は、アイヌ語の中の方言を指します。

サイト利用に関して

方言マップワークシートは、どういうものですか?
身近な言葉の全国の方言を調べることで、方言の多様性や由来を学ぶことができます。また遠隔地で同じ方言が使われていたり、近隣で異なる方言が使われていることから、地形や昔の流通網、交流の有無の影響などを考察することができます。塗り分けにより、分布が一目でわかるようになります。 面白い結果が出たら、子どもたちと一緒に考えてみて下さい。
「方言学習おすすめ本」を、このサイトを通して買うことはできますか?
いいえ、当サイト運営者では販売は行っておりません。書籍購入ご希望の場合は、お手数ですが書店、出版社などに直接お問合せ下さい。
「方言学習おすすめ本」の書き込みコーナーで、問題が生じる危険はありませんか?
書き込まれた内容は運営スタッフが確認し、問題がないと判断された場合に掲載されます。また、一部の表現に問題がある場合などは、大意を変えずに修正し掲載することもあります。下記ページに掲載された「書きこみ・コメント入力の注意点」もご参照下さい。
http://www.hougen-gakushu.net/books/
http://www.hougen-gakushu.net/for_adult/

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方言学習おすすめ本

方言学習おすすめリンク

  • このWebコンテンツは、財団法人奄美文化財団が、平成23年度子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて制作したものです。
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